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ちまきの一言二言

ぐーたら天然の、一言二言では終らない日記

2024.11.29
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2006.08.27
伊豆日帰り日記第4弾

お墓はわりと広めの道路沿いにありました。
道路との境には壁はなく、一応木が植わってて、
垣根っぽくなってて、それが壁代りって感じですかね。

ちまき家のお墓は入り口入ってすぐ左で
大きな木のそばだったので、日陰で暗い感じ・・・
同じ名字のお墓が3つ。最初どれがちまき家のお墓かわかりませんでした。
一緒に行ったおばさんも記憶が曖昧です。
(声を大にして言う事でもないですけど、
簡単に言うと、今までお祖母ちゃんと呼んでいた人や、この親戚のおばさんとは
血縁関係にないということです。
父が子どもの頃からずっとお世話になってる人たちです。)

で、3つある中で刻まれてる亡くなった方の名前を見ていって、
心当たりがない名前だったので、消去法で2つ削除。
残った1つが、たぶんうちのお墓だろうと判断したんですが。
そのお墓は
めっっっっっちゃくっちゃっっっっっっっ古いお墓でした!!!

お墓

同じ名字のお墓や、隣近所のお墓は普通のよく見るお墓なんですが、
うちのお墓だけ、年期が入りすぎ!!
石には苔が生えてるし、もう彫った文字がよく見えない。
しかも名字も(横書きだったんですが)右読みです!!
お墓の周りにもお墓の半分くらいのミニバージョンの石が何個か囲むように
並べられてて、これってなに?!なんの意味があるの?!

話に聞くと先祖をたどれば、うちは徳川将軍専用の医者。
御てん医?っていうんだっけ?忘れた!!
とにかくそういうのやってたらしいです。だからとなりに小さい石が
あるんですが、それは、よく尽くしてくれた家来だかの人のお墓だとか?
世が世なら、私お嬢様だったかもしれない!笑

ま、でも末裔は平々凡々な一庶民となったのでした(笑)
細木数子も言ってましたが、お墓参りしないと駄目だって。

「ずいぶん、長い事、来なくてごめんなさい」と謝りました。
父はたまにお盆とか一人で田舎きてお参りはしてたのですが、
私の乗り物酔いがひどいため、中学校くらいから田舎に行かなくなったため、
母親と私は今回が初めてのお墓参り。

本当はお墓を綺麗に掃除したり洗ったりしたかったのですが、
ここまで苔が生えて汚くなってるとは思わず、タワシは持っていかなかったので
水かけただけで終らせました。
本当は水とかタワシで洗うのなんて、いけないっていうけど、
ここまでひどいとタワシじゃなきゃ、綺麗にできそうにないって!
(結局綺麗にしなかったけど・おい!)

とりあえず、お花をさして、お線香をおきます。
お線香を置くとこになぜか蟹がっ!
前の日雨が降ったのか、水がたまってました。
そこに蟹が(笑)海から離れてるのになんで蟹?
お線香たいたのを置いたので、出ようかどうしようか迷ってるらしく
ちょっと頭出しちゃあ、引っ込めたりしてました。

もしかして、うちのお墓守ってくれてんの?と都合の良い解釈をして
「よろしくね」と言いました♪

そして、その敷地内の土を少し貰いました。
伊豆のお墓は遠すぎです。なので、うちのお墓は千葉に作ることに
しました。そのときに、本家のお墓の土を一緒にお墓に蒔くなり、
入れるなりすると、お墓参りに行ったとき、ご先祖をお参りしてるのと
同じ事になるらしいです。

こうして目的も果たし、15時にはまた蓮台寺の駅に到着。
帰りは叔母さんの車だったので、意外に早く着きました。
それでもやっぱり耳鳴りもするし、ふわふわもしてましたが、
ひどい酔いにはならなかったです。

そして戸惑う私。
お土産がぁぁぁぁ・・・・・!!!!
会社の仲間にもお土産買ってくるねと宣言したのに・・・
熱海で降りて、新幹線に乗り換えるかな・・とも思ったのですが、
母親は行きと同じ、びゅう踊り子号の自由席の切符を買いました。
そうね・・新幹線は高いもんね・・・でもお土産・・・うぐぐぐっっ

そうして、列車に乗った私達。
行きのグリーン車とは違って狭かった。自由席とグリーン車の差だな・・(悲)
行きはスーパーびゅう踊り子号、帰りはただのびゅう踊り子号。
なので、止まる駅が多いせいか、スーパーよりは時間がかかりました。
それでも早いけどね。

帰りは晴れてて海も綺麗に撮れました♪

帰りの海

そして、荷物を軽くするため、やっとここで
朝買ったお弁当を食べました。大丈夫!痛んでなかったです!
でも、お祖母ちゃんとこでお昼を沢山食べたのであまりお腹へってないんですけど。
それでも完食!苦しい!!

川

東京に近づくにつれ、海や山が少なくなってきました。
なんか寂しいですね。
住むのに不便ですけど、やっぱり自然はいいな。
神奈川にいたころは、人が多いのに、すごく孤独を感じて
わけも無く、たまにすごい寂しさを感じました。
焦燥感に駆られたり、なにか不安に駆られたり。

でも千葉にきて、伊豆の田舎ほどではないけど、緑が多くあって
癒されたんでしょうか。まったく不安がないというわけではないですが、
あまり孤独感を感じなくなりました。
都会では、人が多すぎるから、
その中にいて孤独感をよけいに感じるのかなと思ったりします。

そんな人の多い東京に近づいてきました。
見慣れたビルです。自然がないです。
と、干渉にひたっている場合ではないです。
お土産をっっっ!!!
最初、全国のお土産が売ってる店を探しましたが、
広すぎるし、ラッシュ時近いということで、人の数も半端じゃなくなってるし、
疲れてるしで、あきらめました。

買ったお土産には、しっかり「東京」の文字がっ!!
伊豆に行ったのに、なんで東京土産を買わなあかんのじゃっ!!(T_T)
きっと皆に突っ込まれるだろうと思いつつ、もう疲れたから
早く家に帰りたいという気持ちが強く、
東京からまた約2時間かけて、千葉へ帰って行きました。笑
これで私の日帰り伊豆の旅は終りました。
疲れたけど、田舎もたまにはいいかもね。
今度は長岡の花火大会に合わせて泊まりで行ってみたいな♪

次の日はしっかり昼まで寝てましたよ。
そして、すごい雨、雷。日帰りで良かった・・・・
泊まってたら、電車は止まるしで、大変だったよ。きっと!

日帰り伊豆日記・・・完・・・

長い日記にお付き合いありがとうございます。


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プロフィール
HN:
ちまき
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性別:
女性
職業:
体力勝負な仕事
趣味:
漫画描き
自己紹介:
世間ではごく普通の平凡な
味もそっけもない人間です。
しかしてその実態はオタクと
いうことでしょうか。
周りからは天然と言われております(^^ゞ
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